An ordinary engineer in SF

英語が喋れないごく普通のエンジニアが渡米したらどうなるのかという話

SF.rbで詰まなかった話

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早いもので渡米してから二ヶ月ぐらい経った。英語の状況はというとあいかわらず耳ぶっ壊れてんのかな?って思うぐらい聞き取れないし、言葉がシュッと出てこない。

そんな状況で、詰むかもしれないけどMeetup行くぞ!って思い立ってSF.rbに行ってきた。Asakura.rbとかShibuya.rbとかSeattle.rbみたいなやつのサンフランシスコ版だと思う。僕だって年頃の男子だし、開発の話とかしたいじゃないですか〜。

僕が行った日は、ハロウィンだったからなのか「Spooky Tales to Tell in the Dark」ってテーマで開発に関する怖い話みたいなものが発表されてた。Railsのバージョンを0.8系から3.0系にあげようとした時にデプロイしたら、セッション周りでメモリリークしてたくさんインスタンスの立ち上げては殺してみたいな話が一番好きで、ほっこりした。スライドなしで発表する人もいて、理解するのが厳しいケースもあったけど楽しかった。こういうやり方もあるんだなーと感心した。これは後で聞いた話だけど、いつもはちゃんとスライド使って発表してて、今回は特殊だよーって言ってた。みんな発表の途中や終わりにイエアーーーーー、フーーーーーー、ホーーーーーーとか言ってて盛り上がりを感じた。この辺は日本と全然違う。ちなみにSF.rbは僕が行った日からFogCityRubyに変わった。

www.meetup.com

いつものごとくぼっちで参加したのだけど、僕が会場に着いた時にはすでにグループができてて、これは入れないでござるって状態だったので、暇そうにしてる人を見つけて話しかけたら、他の人も入ってきて色々話せた。とりあえず英語はしゃべれないけど、Rubyはしゃべれるよとか適当なこと言ってたら、マジかよ、仕事困んないねとかいう謎の流れができて、なるほどこれがスモールトークか(違 という知見を得た。また来月も参加してこようと思う。

ちなみにステッカーもらって、これがすごく良いので、欲しい人いたら次回もらえたらもらっときます。

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正直に申し上げると、僕は異常にチキンなので、登録したものの行く前から行くのやめたいってなってた。初めて行く場所だし、友達誰もいなくてぼっちだし、言葉通じなかったらどうしていいか分かんないし、怖すぎるでしょってなってこれはもうダメかもわからんねといういつもの儀式があったわけだけど、やっぱ勇気を出していくといいこともある。

最後の方でしゃべりかけた人が日本人で、日本人の人とも知り合えたし、その同僚というRubyistの人とも話せて、ランチとかも一緒してくれるとのことで、現在ぼっちの僕にとっては非常にありがたい話だった。 しかもその同僚の方は日本語もかなりのレベルだったのでビビった。 ラッキーすぎない?

ということでサンフランシスコにお越しの際、気が向いたら参加したらいいと思う。ホーーーーーー。